「作曲したいけど楽器が弾けない」「動画のBGMをオリジナルにしたい」——そんな悩みをテキスト1行で解決してしまうのがUdio(ユーディオ)です。元Google DeepMindのエンジニアたちが設立したスタートアップが2024年4月に公開したこのAI音楽生成ツールは、日本語歌詞をそのまま自然なボーカルで歌ってくれるだけでなく、J-POP・演歌・アニソン風の楽曲まで幅広く対応。商用利用も可能なため、YouTuberやクリエイターから熱い注目を集めています。
テキストプロンプトを入力するだけで歌詞付きの完成楽曲を数十秒で生成するAIサービス。元Google DeepMindエンジニアが開発し、音楽理論を深く学習しているためジャンルの再現精度が高いのが特徴。無料プランで1日10回(月100回)試せる。
Udioってどんなツール?
Udioは「ジャズ」「ローファイヒップホップ」「スピリチュアルジャズ」のようなマニアックなジャンル指定でも、ちゃんとその特徴を掴んだ曲を作れるんです。音楽を深く知っているAIというイメージです。
一方のSunoは使いやすさや歌モノの自然さに強みがあります。
J-POPや演歌スタイルの楽曲も生成できるので、日本のクリエイターにも使いやすいツールです。
料金プラン一覧【2026年最新】
Udioはクレジット制を採用しています。楽曲を生成するごとにクレジットを消費する仕組みです。
| プラン | 月額(USD) | クレジット/月 | 同時生成 | 主な機能 |
|---|---|---|---|---|
| Free | 無料 | 10/日・100/月 | 最大4曲 | 基本生成・リミックス・延長 |
| Standard | $10/月(年払い$8) | 1,200/月 | 最大6曲 | 音源アップロード・ステムDL・歌詞編集・優先生成 |
| Pro | $30/月(年払い$24) | 4,800/月 | 最大8曲 | スタイルリファレンス・一括DL・全機能フル利用 |
生成した楽曲の所有権はユーザーに帰属し、無料・有料プランいずれも商用利用が可能です。ただし無料プランでは楽曲公開時に「Udioで生成」というクレジット表記が必要。Standard・Pro プランでは帰属表示義務なしで商用利用できます。
Udoの始め方・使い方ガイド
アカウント登録から最初の楽曲完成まで、わかりやすくステップで解説します。
udio.com にアクセスし「Sign Up」をクリック。Google・Discord・X・Appleアカウント、またはメールアドレスで登録できます。メール認証を完了すれば即利用開始できます。
左メニューの「Create」をクリックし、テキストボックスに作りたい曲のイメージを入力します。例:「明るいJ-POP、ピアノとストリングス、アップテンポ、希望をテーマに」。日本語でもOKですが、英語の方が精度が上がります。
Auto(自動生成歌詞)・Custom(自分で歌詞を入力)・Instrumental(インスト曲)の3種類から選べます。自分で書いた歌詞を入れるとその通りに歌ってくれます([Verse]・[Chorus]などのセクションタグも使用可)。
約30〜60秒待つと2曲(各32秒)が同時に生成されます。画面右の「My Library」に保存されます。気に入った方を選んで次のステップへ。
曲の右メニュー「…」からExtendでイントロ・中間・アウトロを追加できます。「Remix」で雰囲気を保ちながら再生成、「Audio Inpainting」で特定部分だけ編集することも可能。最終的にMP3でダウンロード(有料プランはWAVやステムもDL可)。
「明るくて疾走感のある曲が欲しい」→ ChatGPTが「Upbeat indie-pop track, driving guitar riffs, 128 BPM, energetic atmosphere」のようなUdioに最適なプロンプトを作ってくれます。2つのAIを組み合わせると楽曲クオリティがぐんと上がりますよ 🎸
📺 動画で学ぶ
▲ 日本語作詞作曲AI「udio」の使い方:ChatGPT・Claudeと組み合わせ(🇯🇵 AI大学)
▲ 無料で使える音楽生成AIツール「udio」の使い方・商用利用解説(🇯🇵 さんしろうのAI起業塾)
メリット・デメリット
- 音楽ジャンルの再現精度が高く、マニアックな指定もOK
- 日本語テキストで指示でき、日本語歌詞も自然に歌える
- 無料プランで商用利用が可能(クレジット表記要)
- Remix・Extend・Audio Inpaintingで柔軟な編集ができる
- 有料プランはステム(パート別)ダウンロードで音楽制作に活用できる
- J-POP・演歌・アニソン風など日本ジャンルにも対応
- 無料プランは月100クレジットと少なく使い切りやすい
- 出力は32秒の断片からスタートで、完成版まで手間がかかる
- インスト指定してもボーカルが入ってしまうことがある
- ライブラリ管理のUIがやや使いにくい
- 音源のアップロード機能は有料プランのみ
- 完全なAI生成物には著作権が認められない可能性(法的グレー)
Udio vs Suno AI:比較表
| 比較項目 | Udio | Suno AI |
|---|---|---|
| ジャンル再現精度 | ◎ 深い音楽知識・ニッチ対応 | ○ 人気ジャンルは高精度 |
| 日本語ボーカル | ○ 自然な発音 | ○ 対応あり |
| 歌モノの自然さ | ○ 良い | ◎ 特に優秀 |
| インスト制作 | ○ 得意(指定が必要) | △ インスト指定が弱い |
| 無料プランクレジット | 10/日・100/月 | 50回/月(多め) |
| ステムDL(パート別) | ○ 有料プランで可能 | × なし |
| 音源アップロード | ○ 有料プランで可能 | △ 限定的 |
| Proプラン料金 | $30/月 | $22/月 |
| こんな人におすすめ | 音楽好き・DTMer・BGM制作 | 手軽に歌モノを作りたい初心者 |
「音楽の知識があってジャンルを細かく指定したい・ステムDLや音源アップロードを活用したい」→ Udio。「とにかく手軽に歌モノを作りたい・操作が簡単な方がいい」→ Suno AIがおすすめです。両方無料プランで試せるので、まず両方触ってみることをおすすめします。
よくある質問
生成した音楽はYouTubeやSNSで使えますか?
利用可能です。無料プランの場合は動画説明欄などに「Udioで生成」というクレジット表記が必要です。Standard / Proプランでは帰属表示なしで使用できます。ただし著作権の法的扱いは国・地域によって異なりますので、商業用途では事前に最新の利用規約を必ず確認してください。
音楽の知識がなくてもプロンプトは書けますか?
書けます。「明るい曲」「悲しい雰囲気のメロディ」のような日常言語でも曲は生成できます。ただし「スピリチュアルジャズ」「マヌーシュスウィング」など音楽ジャンル名を具体的に書くほど精度が上がるため、ChatGPTなどに「Udio用の音楽プロンプトを作ってほしい」と頼む方法がおすすめです。
月途中でクレジットが足りなくなったら?
追加クレジットの購入が可能です。また、無料プランでは翌日になると10クレジットがリセットされます。使い方を分散させるか、Standard・Proプランへのアップグレードを検討してください。
生成した曲をサンプリング素材として使えますか?
技術的には使用できますが、Udioが生成するMP3は圧縮率が高いため音質面の注意が必要です。有料プランではWAVやパート別ステムのダウンロードが可能なため、音楽制作での活用には有料プランが推奨されます。








