Notion AIは、世界5,000万人以上が使うドキュメント・プロジェクト管理ツール「Notion」に統合されたAI機能の総称です。単なるライティング補助ツールにとどまらず、2026年にはCustom Agents(カスタムエージェント)が正式リリースされ、定型業務を自律的に実行する”AIチームメンバー”へと大きく進化しました。ChatGPTなどの外部AIとの最大の違いは、自分のNotionワークスペースのデータをそのまま理解してくれる点です。
Notionのワークスペース内で動作するAI。文書作成・要約・Q&A・会議録自動化・データベース自動入力など多彩な機能を持ち、Businessプラン以上にAI Core機能が標準搭載されています(2026年版)。
Notion AIでできること【2026年最新機能】
でも2026年版はもうそのレベルじゃないんです!
一言で言うと「自分のNotionを全部理解したうえで自律的に動くAIチーム」になりました。
わざわざNotion AIを使う理由ってなんですか?
でもNotion AIは最初からワークスペースの中にいるので、「先週の会議録からアクションアイテムだけ抽出して」とか「このプロジェクトの進捗を要約して」みたいな指示がコピペなしで即座に実行できるんです。
主なAI機能一覧【2026年最新】
| 機能 | できること | プラン |
|---|---|---|
| Notion Agent | 会話形式でドキュメント作成・検索・タスク実行。ワークスペース全体を横断して自律的に動くパーソナルAIアシスタント | Business以上 |
| Custom Agents | スケジュールやトリガーで自動実行するチーム向けエージェント。週報自動生成・データ収集・通知など定型業務を完全自動化 | クレジット課金 |
| AI Meeting Notes | 会議を録音→自動文字起こし→要約・決定事項・アクションアイテムを自動生成。カスタム指示でフォーマット統一も可能 | Business以上 |
| Q&A(質問応答) | ワークスペース全体に「先月の売上データは?」と質問すると、関連ページを横断して回答。Enterprise Searchで外部ツールも検索対象に | Business以上 |
| AI Autofill | データベースのプロパティをAIが自動入力。タグ付け・要約・ステータス更新などを一括処理 | Business以上 |
| ライティングAI | ブロック上でスペースキーを押すと即起動。文章生成・要約・翻訳・校正・語調変更に対応 | Free:20回/月 |
| Enterprise Search | Slack・Google Drive・GitHub・Jiraなど外部ツールの情報もNotion AIが横断検索 | Enterprise |
| カスタム指示 | 要約のフォーマット・担当者付き箇条書きなど、チーム固有のルールを事前登録して毎回一貫した出力を実現 | Business以上 |
Notion AIの基本的な使い方(ステップガイド)
まずはもっとも手軽なライティングAIから始めて、慣れたらAgentやMeeting Notesへと段階的に活用範囲を広げるのがおすすめです。
notion.so にアクセスしてログイン。既存ページを開くか、「+ 新規ページ」から新しいドキュメントを作成します。モバイルアプリ(iOS / Android)でも同様に使えます。
テキストブロックの空行でスペースキーを押すと「Notion AIに依頼する」メニューが表示されます。または「/」コマンドから「AI」と検索してもOKです。
「このページを3行で要約して」「議事録からアクションアイテムを箇条書きにして」「英語に翻訳して」など、自然な日本語でOKです。プリセットメニューから選ぶこともできます。
生成された内容が表示されます。「挿入」でそのままページに追加、「もう一度試す」でやり直し、「改善する」で追加指示を与えることができます。
サイドバーの「Notion AI」アイコンからAgentを開き、「今週のすべての議事録から決定事項を一覧にして」などと指示するとワークスペース全体を検索して回答してくれます。
まずは「議事録→要約→アクションアイテム抽出」の3ステップを実際に試してみましょう。Notion AIの強さはリアルなデータとの連携にあるので、実際の業務データで使うほど威力を実感できます。
📺 動画で学ぶ
▲ Notionカスタムエージェントで業務を自動化!徹底解説(🇯🇵 日本語)
▲ 【最新アプデ】Notion AIエージェントの使い方を徹底解説(🇯🇵 日本語)
Notion AIのメリット・デメリット
- ワークスペースのデータをそのまま参照・活用できる
- コピペ不要で業務をシームレスにAI化
- Custom Agentsで定型業務を完全自動化
- AI Meeting Notesで議事録作成がゼロ工数に
- 日本語UIで操作しやすく学習コストが低い
- Slack・Google Drive・GitHubなど外部ツールとも連携
- GPT-5・Gemini・Claudeなど複数のLLMを内部で活用
- AI機能はBusinessプラン以上が必要(月額約3,800円〜)
- Custom AgentsはNotion Credits別課金($10=1,000クレジット)
- 無料・プラスプランはAI利用が月20回に制限
- Enterprise SearchはEnterpriseプランのみ
- 生成AIの精度はChatGPT専用より劣る場合も
- 大規模なデータ分析にはBIツールとの併用が必要
料金プラン比較【2026年最新】
| 機能 | Free | Plus(¥1,650〜/月) | Business(¥3,800〜/月) | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| ライティングAI(要約・生成) | 月20回まで | 月20回まで | ✓ 無制限 | ✓ 無制限 |
| Notion Agent(会話型AI) | ✗ | ✗ | ✓ 利用可 | ✓ |
| AI Meeting Notes | ✗ | ✗ | ✓ 利用可 | ✓ |
| AI Autofill | ✗ | ✗ | ✓ 利用可 | ✓ |
| Custom Agents | ✗ | ✗ | クレジット別途 | クレジット別途 |
| Enterprise Search(外部ツール検索) | ✗ | ✗ | ✗ | ✓ |
| ゲスト招待 | 10名まで | 100名まで | 250名まで | 無制限 |
| ファイルアップロード上限 | 5 MB | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
個人利用や試し使いならまず無料プランで20回の体験を。チームや業務で本格活用するならBusinessプラン(月額約3,800円〜)が必須です。Custom Agentsは別途Notion Creditsが必要(1,000クレジット=$10)ですが、自動化できる工数を考えればROIは十分高いです。
どのくらい費用がかかるか目安が知りたいです…
シンプルなエージェント(週報自動生成など)なら1回あたり数クレジット程度なので、週1回実行なら月10〜50クレジット前後が目安です。
管理者が上限設定できるので、予算オーバーの心配も少ないですよ 👍
Custom Agents(カスタムエージェント)の活用例
Custom Agentsは2026年2月に正式リリースされた、Notion AIの最大の進化点です。スケジュールやトリガーをもとに自律的にタスクを実行するため、繰り返し作業の完全自動化が実現します。
- 週次レポート自動生成:毎週月曜日にプロジェクトの進捗をまとめて、指定のNotionページに自動投稿
- 採用フォロー管理:応募者情報が追加されると自動でスクリーニング・担当者アサイン・メール下書きを作成
- SNSコンテンツ企画:Notionのコンテンツカレンダーをもとに投稿案を自動生成してデータベースに追加
- 顧客フィードバック分析:フィードバックが届くたびにカテゴリ分類・優先度設定・対応タスク作成を自動実行
- 議事録→タスク変換:会議終了後にMeeting Notesを読み込んで、アクションアイテムをタスクDBに自動追加
2026年5月にNotion Developer Platformが公開され、外部エージェントとの接続・カスタムコードのデプロイ・Webhookによるトリガーが可能になりました。より複雑なワークフローを構築したいエンジニアにも選択肢が広がっています。
Notion AIとChatGPTの違い
| 比較項目 | Notion AI | ChatGPT(Plus) |
|---|---|---|
| 自社データの参照 | ✓ ワークスペース内自動参照 | 毎回コピペ or ファイルアップ |
| 業務ツールとの統合 | ✓ 完全統合(DB・ページ) | 外部連携が必要 |
| 定型タスクの自動化 | ✓ Custom Agentsで完全自動化 | GPTsで部分的に対応 |
| 汎用AI対話能力 | 業務特化(Notion内) | ✓ 幅広い話題に対応 |
| 画像生成 | ✗ 非対応 | ✓ DALL-E統合 |
| 月額料金(個人) | 約¥3,800〜(Business) | 約¥3,000(Plus) |
Notionをすでに業務で使っている方にはNotion AIが圧倒的にコスパが高い選択肢です。一方で汎用的なAIチャットや画像生成が主な用途なら、ChatGPTや他のAIツールとの併用も検討してみてください。
よくある質問
Notion AIは日本語で使えますか?
はい、Notionは日本語UIに完全対応しており、AI機能も日本語で指示・出力できます。議事録の要約やドキュメント生成も日本語でそのまま使えるため、国内のビジネスシーンで非常に使いやすいツールです。
無料でNotion AIは使えますか?
無料プランおよびプラスプランでも月20回までライティングAIが使えます。ただし、Notion Agent・AI Meeting Notes・Custom Agentsなどの主要AI機能はBusinessプラン(月額約3,800円〜)以上が必要です。まずは無料の20回で使い心地を試してから検討するのがおすすめです。
Custom AgentsはBusinessプランだけで使えますか?
Custom AgentsはBusinessプラン以上で利用可能ですが、実行にはNotion Creditsという別課金が必要です。1,000クレジットで$10(約1,500円)です。2026年5月4日から正式に有料化されました。
Notion AIはどのAIモデルを使っていますか?
Notionは公式にモデルを明言していませんが、GPT-5・Gemini・Claudeなど複数の最新モデルをタスクに応じて使い分けているとされています。ユーザーが手動でモデルを選ぶことはできず、Notionが自動で最適なモデルを選択します。
Notion AIが生成したコンテンツを外部公開・商用利用する際は、最新の利用規約(notion.com/terms)を必ず確認してください。また、AIが誤った情報を生成する場合もあるため、重要なドキュメントは必ず人間がレビューしましょう。









