Vidu(ヴィドゥー)は、中国のAI企業「Shengshu Technology(生数科技)」と清華大学が共同開発した動画生成AIです。独自の「U-ViT」アーキテクチャにより、複雑なプロンプトの理解力とキャラクターの一貫性を両立し、爆速で高品質な動画を生成できるのが特徴です。2026年1月30日に登場した最新モデル「Vidu Q3」は業界初の音声・映像統合生成に対応し、ダイアログ・効果音・BGMを映像と同時に、最大16秒のワンショットで生成できるようになりました。日本語のテキストレンダリングやリップシンクの精度も高く、アニメ制作の文脈でSNSで話題になっています。
テキスト・画像・参照画像から動画を生成できるAIプラットフォーム。ブラウザだけで使え、無料プランでも毎月80クレジットが付与されます。最新モデル「Vidu Q3」では音声付き16秒動画・1080p・最大7枚の参照画像によるキャラクター一貫性に対応しています。
Vidu Q3で何が変わった?主な新機能
一番のポイントは「音声・映像の同期生成」。プロンプトひとつで、セリフ・効果音・BGMまで映像と同時に生成してくれるんです。
さらに最大16秒のワンショット生成、最大7枚の参照画像によるキャラクター一貫性の維持、マルチショット(カット切り替え)対応など、機能が大幅に強化されました。
主な機能一覧【2026年最新】
| 機能名 | できること | 対応モデル |
|---|---|---|
| Text to Video | テキストプロンプトから動画を生成。日本語プロンプトにも対応 | 全モデル |
| Image to Video | 1枚の画像をアップロードして動きを追加 | 全モデル |
| Reference to Video(参照機能) | 最大7枚の参照画像でキャラクター・背景の見た目を固定したまま動かせる | Q3 |
| 音声・映像統合生成 | ダイアログ・効果音・BGMを映像と同時に生成し、最初から同期した状態で出力 | Q3 |
| マルチショット生成 | 1本の動画内でカメラアングルやシーンの切り替えを含む複数カット構成に対応 | Q3 |
| 16秒ワンショット生成 | 1回の生成で最大16秒の動画を作成(Q2までは最大8秒) | Q3 |
| AI Sound Effect Generator | テキストから効果音を生成 | 全モデル |
| AI Image Generator | テキストから画像を生成 | 全モデル |
| API Platform | 開発者向けにAPI経由でVidu Q3の動画生成機能を組み込める | 要API契約 |
Viduの使い方(ステップガイド)
アカウント作成から最初の動画生成まで、4ステップで解説します。すべてブラウザ上で完結します。
Google・Appleアカウントまたはメールで登録できます。クレジットカードは不要。操作画面は公式に日本語化されています(一部英語表記あり)。
ゼロから動画を作る場合は「テキストから動画」、キャラクターの見た目を固定したい場合は最大7枚の画像をアップロードできる「リファレンスから動画」を選びます。
日本語でプロンプトを入力できます。モデルはデフォルトでVidu Q3が選択されており、動画の長さ・アスペクト比も設定可能です。
10秒〜数十秒程度で動画が完成します。気に入ったらダウンロードマークから保存しましょう。
最初は「dog, running」のような単語レベルの簡単な指示でOKです。慣れてきたら「主役+動作+背景+カメラワーク」をセットで書くと精度が上がります。セリフを生成する場合、漢字の読み間違いが起きることがあるため、ひらがな・カタカナ表記に変えて試すのがおすすめです。
そのセリフ部分だけひらがな表記に変えると改善しやすいので、何度か言い回しを変えて試してみてください。セリフの長さと動画の尺のバランスも、経験値が必要なポイントです。
📺 動画で学ぶ
▲ Vidu Q3でAIアニメを作る方法を解説(🇯🇵 日本語)
メリット・デメリット
- 音声・映像を1ステップで同時生成できる(Q3)
- 最大7枚の参照画像でキャラクター・背景の一貫性を維持
- 1回の生成で最大16秒のワンショット動画を作成可能
- 無料プランでも毎月80クレジット付与、継続して試せる
- 操作画面・プロンプトともに日本語に対応
- 生成速度が速く、数十秒で動画が完成する
- 無料プランは商用利用NG、動画にロゴ(透かし)が入る
- セリフの漢字読み間違いが起こることがある
- 中国企業が運営、機密情報の入力は避けたほうが安全
- 混雑時は無料プランの生成待ち時間が発生しやすい
- 参照機能で他者の著作物を無断使用すると法的リスクがある
料金プラン比較【2026年版】
Viduはクレジット制の課金モデルです。無料プランでも継続利用できますが、透かし除去や商用利用には有料プランへの加入が必要です。
| プラン | 月額(年払い時) | クレジット/月 | 商用利用 |
|---|---|---|---|
| Free無料 | $0 | 80クレジット | ✗ 不可 |
| Standard | 約$9.99/月 | 800クレジット | ✓ 可 |
| Premium人気 | 約$28/月 | 2,500クレジット | ✓ 可 |
| Pro最上位 | 約$64/月 | 6,000クレジット | ✓ 可 |
趣味や試し利用なら無料プランで十分体験できます。SNS用の動画を継続して作りたいならStandard(月$9.99前後)で透かし除去・商用利用が解禁されます。Vidu Q3を優先的に高速生成したい場合はPremium以上がおすすめです。
商用利用・データ取り扱いの注意点
無料プランで生成した動画の商用利用はできません。有料プラン(Standard以上)に加入すると、生成物の商用利用が認められます。参照機能(Reference)を使う際、既存のアニメキャラクターなど他者の著作物を無断で読み込ませて生成したものを商用利用すると、法的リスクが生じます。必ず自作の素材や権利を持つ素材を使用してください。
- 有料プランで生成した動画は商用利用が可能(透かしなし)
- 他者の著作物(既存アニメキャラ等)を無断で参照画像に使うのは規約・著作権法上のリスクがある
- Viduは中国企業が運営するサービスのため、機密情報や第三者の個人情報の入力は避けるのが安全
- 商用利用の詳細は公式サイトの利用規約を必ず確認すること
よくある質問
Viduは日本語に対応していますか?
はい、操作画面・プロンプトともに日本語に対応しています。Vidu Q3では日本語のテキストレンダリングやセリフのリップシンクの精度も高く、日本のアニメ・実写風景の再現度が高いことで知られています。
無料プランでどこまで使えますか?
毎月80クレジットが付与され、4秒の動画なら約20本生成できます。テキスト/画像から動画(Q3モデル)は合計6回、リファレンスから動画(Q2 Proモデル)は合計2回まで別枠で無料生成できますが、動画には透かしが入り商用利用はできません。
Kling AIやSoraとの違いは何ですか?
最大の違いは音声・映像の統合生成です。Vidu Q3は映像とセリフ・効果音・BGMを1ステップで同時生成できる点が強みです。Kling AIは無料枠の手厚さとコスパ、Soraはプロンプト生成から動画化までのワンストップ感が強みとされています。
Viduを使うときに気をつけることはありますか?
中国企業が運営するサービスのため、企業の機密情報や第三者の顔写真などのアップロードは避けるのが安全です。また参照機能で既存のキャラクターを無断使用しないよう注意してください。







