Opus Clip(オーパスクリップ)は、YouTubeやポッドキャストなどの長尺動画をアップロードするだけで、AIが「バズりやすいシーン」を自動で見つけ出し、字幕付きの縦型ショート動画に仕上げてくれるAI動画編集ツールです。世界で1,600万人以上が利用し、2025年にはSoftBank Vision Fund 2から出資を受けて評価額約215億円に達しました。この記事では、Opus Clipの使い方・料金プラン・日本語対応の実力まで、2026年最新情報を交えて解説します。
長尺動画のURLを貼るだけで、AIが「拡散されやすいシーン」をバイラルスコア付きで自動抽出し、縦型(9:16)リフレーム・字幕生成までワンストップで完了するクラウド型AIツール。1本の動画から最大10本以上のショートが数分で揃います。
Opus Clipとは?SNS運用の時短革命
長い動画を1本アップロードするだけで、AIがバズりそうな部分を自動で切り出してショート動画にしてくれるんです。
TikTokやReelsにも展開したいけど、時間がないんです。
45分のポッドキャストからでも、5〜10分以内に10〜15本のショートが自動で揃います。手動なら丸1日かかる作業ですよ。
でも日本語の動画でもちゃんと使えるんですか?英語のツールっぽい印象があって。
ただ字幕デザインは英語向けに最適化されているので、「カットはOpus Clip、字幕は仕上げで手直し」という使い方が現実的、というのが正直なところです。
主な機能一覧【2026年最新】
| 機能名 | できること | プラン |
|---|---|---|
| AIクリップ生成 | 長尺動画から「バズりやすいシーン」をAIが自動抽出し複数候補を提示 | 無料あり |
| バイラルスコア | 各クリップの拡散されやすさをAIが数値で評価し優先順位をつけられる | 無料あり |
| ReframeAnything | 横長動画を話者追跡しながら自動で縦型(9:16)にリフレーム | 無料あり |
| 動的キャプション | 音声を文字起こしし、アニメーション付き字幕を自動挿入(日本語対応) | 無料あり |
| B-Roll自動挿入 | 文脈に合う補完映像をAIが提案・挿入 | Pro以上 |
| SNS予約投稿 | 生成したクリップをTikTok・YouTube・Instagramへ直接予約投稿 | 上位プラン |
| 多ソース対応 | YouTube・Zoom・Google Drive・Twitch・StreamYardなど多様な入力に対応 | 一部上位プラン |
Opus Clipの使い方(ステップガイド)
実際にショート動画を生成するまでの流れを5ステップで見てみましょう。UIは英語のみですが、操作自体はクリック中心でシンプルです。
opus.pro にアクセスし、Google・メール・Facebookのいずれかで無料登録。クレジットカードは不要です。
YouTubeのURLを貼り付ける、またはファイルをドラッグ&ドロップ。ZoomやTwitchの録画もそのまま使えます。
生成したいクリップの尺(30秒・60秒など)を選択。言語設定が動画と合っているかも必ず確認しましょう。
バイラルスコアの高い順にクリップが並びます。気に入らないものは「Dislike」で除外し、使えるものを選別します。
日本語動画の場合はここで字幕の改行・誤字を手直し。「Download HD」で保存するか、SNSへ直接投稿します。
クレジットは「処理した元動画の長さ」で消費され、生成本数では変わりません。3時間の配信アーカイブを丸ごと処理すると無料枠をすぐ超えるため、処理範囲を絞ってアップロードするのがコツです。
Opus Clipのメリット・デメリット
- 1本の長尺動画から複数のショートが数分で自動生成
- バイラルスコアで「どれを使うべきか」が一目でわかる
- 横動画を話者追跡しながら縦型に自動リフレーム
- YouTube・Zoom・Twitchなど多様な入力ソースに対応
- 無料プランでもクレジットカード登録なしで試せる
- SOC 2 Type 2認証取得でセキュリティ面の信頼性も高い
- UIは英語のみで日本語ローカライズなし
- 日本語字幕は改行・デザインが英語向け最適化で手直し前提
- クレジットは生成本数でなく元動画の長さで消費される
- 無料プランの生成物は3日で消えるため早めの書き出しが必要
- 長時間の配信アーカイブには無料枠がすぐ不足する
料金プラン比較【2026年6月時点】
| プラン | 月額 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free | $0 | 月60クレジット(約60分)/ウォーターマークあり/生成物は3日で消える |
| Starter | $15/月 | 月150クレジット(約2.5時間)/ウォーターマーク除去/データ保持30日 |
| Pro | $29/月(年払い$14.5/月) | B-Roll自動挿入/カスタムリフレーム/SNS予約投稿 |
| Business | 要問い合わせ | API・SSO・専任サポートなどエンタープライズ向け |
クレジットは1分の処理=1クレジット。30分のポッドキャストを週1本程度ならStarterで十分ですが、2〜3時間の配信を週に何本も処理するならProプラン以上、もしくは処理範囲を絞る運用が必須です。
日本語対応の実態
Opus Clipの公式サイトは日本語を文字起こし対応言語として明記しています。「日本語非対応」という情報は古いもので、現状とは異なります。ただし実際の利用では、いくつか知っておくべき点があります。
- 文字起こし自体の精度は実用域だが、字幕のフォント・改行は英語の単語区切りを前提としている
- 「見どころ」の判定基準は英語圏のトーク動画が学習の中心で、配信のチャット盛り上がりなどは反映されにくい
- セミナー・対談・ポッドキャストなど発話中心のコンテンツでは選定精度が高い
- 実践者の間では「カットはOpus Clip、字幕は別ツールで仕上げ」という2段構えが定番
他人の配信・動画を切り抜く場合は著作権・収益分配のルールを必ず確認してください。事務所や配信者ごとにガイドラインが異なるため、無断切り抜きはアカウント凍結や法的リスクにつながる可能性があります。
よくある質問
Opus Clipは日本語で使えますか?
文字起こしは日本語に対応していますが、UIは英語のみです。字幕の改行やデザインは英語向け最適化のため、日本語動画では仕上げの手直しを前提に考えるのがおすすめです。
無料プランでどこまで使えますか?
月60クレジット(約60分の動画処理)まで無料で利用できますが、ウォーターマークが入り生成物は3日で消えます。お試し利用と割り切るのが現実的です。
作った動画は商用利用できますか?
Opus Clip側の規約では商用利用・収益化は認められています。ただし元動画の著作権・配信者のガイドラインは別問題のため、必ず個別に確認してください。
クレジットはどう消費されますか?
「処理した元動画の長さ1分=1クレジット」です。生成されるクリップの本数には関係なく、30分の動画を処理すれば常に30クレジット消費されます。









